「子どもの写真、スマホやカメラで撮るんだけどいつの間にかメモリがパンパン・・・!!」
「データは取ってるんだけど、なかなか見返すこともない・・・」
「忙しくてなかなか手を付けられずにいる写真・・・どう整理していいかわからない・・・」
かわいい我が子の写真、この一瞬を忘れたくない!とスマホやカメラで撮りまくり、データはいつの間にか子どもだらけ!
・・・だけど、日々の家事・育児・仕事と忙しい毎日を送っているとついついそのままになってしまいがちな写真たち・・・。
「写真整理、どうしよう?」
そう悩んだことはありませんか?
わたしも写真整理に悩んでいた時に出会ったのが、
整理収納アドバイザーEmiさんの書いた
『シンプルだから忙しくてもずっと続く!子どもの写真整理術』という一冊の本。
この本を読んで、長男が0歳の時からアルバム作りを始めて早6年。
ゆる~く写真整理を続けることができています(*^_^*)
今回は、
無理をせず、忙しくても続くとっておきアルバムの作り方を実践を通してわかったこと、
アルバムを作るメリット、アルバムの作り方を紹介していきます(*^_^*)

- 忙しくても続く写真整理の方法がわかる
- 家族のとっておきアルバムをつくるメリット
- 6年前からとっておきアルバムを続けてみた感想
- すでに溜まってしまった写真〇年分、どこから手をつけたらよいのか迷子
- 忙しくて写真整理になかなか手がつけられない
- 忙しくても続けられる写真整理術が知りたい
- 家族との思い出をアルバムとして形に残したい
Emiさんプロフィール
大学卒業後、通販会社千趣会に就職し、インテリア収納用品企画を担当。
結婚後、2008年に暮らしのブログ「OURHOME」を開始。
家族をまきこみ、気持ちがラクになる片付けが得意。
2009年生まれの男女の双子の母。
2012年に退職し、整理収納アドバイザーとして独立。
現在はオリジナルのものづくり、著者執筆、メディア出演、企業との共同開発や、くらしのレッスン運営と、幅広く活動中。
2015年法人化し夫婦で会社を経営。
現在、スタッフ18名と共に、家族の「ちょうどいい」暮らしをお届けしています。
書籍は、これまで18冊、累計54万部を出版。
海外では、中国、台湾、韓国にて展開。
引用元:OURHOMEホームページ
とっておきアルバムを作るよさ

「でも、今の時代、かさばるアルバムなんか作るより、データで保存していればそれでよくない?」
そう思っている方も多いと思います。
何を隠そう、私もそう思っていました。
そう、子どもが生まれるまでは・・・
そんな、データがあればOK派の私でしたが、
とっておきアルバムを6年間続けてみて感じたのは
「写真はデータではなく、印刷するからこそ価値があるんだな。」ということでした。
ここでは、とっておきアルバムをつくるよさを詳しく紹介していきたいと思います♪
\ とっておきアルバムを作るよさは4つ /
- 家族でアルバムを見返すことが増えた
- 【育児の軌跡】を振り返ることができる
- 思い出話で大切な人との仲が深まる
- 小学校の授業でも役立つ
①家族でアルバムを見返すことが増えた

とっておきアルバムを作り、リビングにおいておくことで、家族でアルバムを見返す機会がぐんと増えました。
子ども達は自分たちが写っている写真を見るのが大好き!
一緒にアルバムを見返すことで、子どもの成長を振り返る機会にもなり、
子ども達自身も「こんなに小さかったんだね~!」と自分自身の成長を感じ、思い出を振り返ることができるようです。
みんなでアルバムを囲みながら会話をしていると、とてもあたたかい気持ちになれます(*^_^*)
②【育児の軌跡】を振り返ることができる

子どもが生まれてからというもの、手探り状態で始まった育児。
24時間休みなく続く子育てに悪戦苦闘。
夜間授乳、離乳食、イヤイヤ期、トイトレ・・・悩みながらも育児に奮闘してきたあの頃。
時に、親としての自信が揺らいだときにアルバムと育児日記カードを読み返すことで、
「子どもと一緒に自分も成長してきたんだな。」と親としての自分の成長、育児の軌跡を振り返り、前向きな気持ちになることができます。
そして、「また明日から笑顔で子ども達と過ごすぞ!」と気持ちを切り替えることができるように。
③思い出話で大切な人との仲が深まる

アルバムは、まさにタイムマシーンのよう。
自由自在に“あの頃”に戻ることができます。
私自身の小さい頃のアルバムも、家族や親戚が集まったときに見返すことがあります。
1人1人が覚えているエピソードをつなぎ合わせたり、
「じつはこの時、こんなことがあってね」なんて初めて知る事実に大笑いしたり
時が経って会うことが減ったとしても、写真をきっかけにあの頃にタイムスリップしたかのように思い出話に花が咲く。
大切な人たちと一緒にアルバムを見返す、その時間によってさらに仲が深まっていくのだなと感じています。
④小学校の授業でも役立つ

小学校の授業では、2年生の生活科で自分の成長を振り返る授業があるそうです。
内容としては、赤ちゃんの頃(0歳)から現在(8歳)に至るまでの写真とともに、
当時のエピソードをお家の方にインタビューしながら自分自身の成長を1冊のアルバムにまとめていくといった内容なのだそう。(多少取り組み方に違いはあるとは思いますが)
その際に1年に1冊、家族アルバムがあり、当時の様子を記録した育児日記カードがあることで
「え~っと・・・写真?コレ何歳だっけ・・・」
「エピソード?!急に言われても・・・何かあったかな?」
と焦ることなく、
お子さんに当時のベストショットの写真を用意してあげたり
とっておきのエピソードを話してあげることができます。
一緒にとっておきアルバムを開いて、エピソードを話しながら写真を選ぶのも、とてもあたたかい時間になることまちがいなしです(*^_^*)
Emiさん式、
とっておきアルバムの作り方
\ ルールはとってもシンプル! /
- 1年に1冊
- 1ヶ月1見開き
(写真11枚を選んで入れる) - 育児日記カードをさし込む

くわしく見ていきましょう!
①1年に1冊


L版写真を差し込むだけのシンプルなポケットアルバムに、家族全員の1年分の写真を収めていきます。



アルバムは
Emiさんプロデュースのアルバムがおすすめ!
・シンプルなデザイン
・写真がずれにくいポケット付き
・巻末に大きめの写真が入れられるポケットつき
などシンプルかつ使いやすい工夫がされていてとても気に入っています♪



私は、子どもが10歳まではアルバム作るぞ!と決めたので
アルバムは楽天セールなどでまとめて購入しました(*^_^*)
バラバラのアルバムを使うとごちゃごちゃになってしまい、押し入れの奥にしまい込んでしまいがち・・・
しかし、同じアルバムを使うことで統一感があり、リビングなどの手に取りやすい場所に収納していても、スッキリと収納できますよ♪
しかもこのアルバム、子どもが頻繁に出し入れして雑に扱っても大丈夫なほど丈夫でありがたや・・・
②1ヶ月1見開き(写真11枚)


Emiさんプロデュースのアルバムは、見やすく、管理しやすいよう
1見開き(2ページ分で写真は11枚入ります。)を1ヶ月分としています。
ページ数は多めに作ってあるので旅行やイベントなど、普段より多く写真を撮った場合にはあと2ページ増やす、
頂いた写真は後ろのページから入れるなど臨機応変に写真をまとめていくことができます。
③育児日記カードをさし込む


1つ1つの写真にコメントを入れるのはとても面倒だし大変で続きませんよね(^0^;)
そこで各写真にコメントをつけない代わりに、育児日記カードを左上ポケットに入れます。
- 子どもの年齢、月齢
- その月に感じた子どもの成長
- 思い出や心に残ったエピソード
この育児日記カード、写真と同じL版で思い出を書き込んで行くには多すぎず、少なすぎず丁度良いサイズ(*^_^*)
書く内容は自分のルールでOK!
時には書けない月、1行だけの月があってもOK!
とにかく無理をしないことが大切です。
シール等で可愛くしたり、時には子どもが色塗りしたり、絵を描いてくれたりと、オリジナルのカードに仕上げることができるのもまたよし、です♪





育児日記カードの代わりに、
好きな紙をポケットに入るサイズに切って代用してもOK!
私は、統一感がある方が好きなので、
Emiさんプロデュースの育児日記カードを使っています♪
育児日記カードについて詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ♪
【とっておきアルバム】育児日記カード続けるコツは?
とっておきアルバムを作るポイント
\ アルバムをつくるポイントは2つ! /
- 最近の写真から手を付ける
- “捨てる”のではなく“選ぶ”
①最近の写真から手を付ける
写真整理をするときには、なんとなく「赤ちゃんの頃から始めなければ!」と思いがちですが、枚数の多い赤ちゃん時代の写真整理は実は最もハードルが高いそうです。
そこで、写真整理は今年のものからスタートするのがベスト!
最近であれば、記憶も確かなものが多く、生後すぐに比べれば枚数が少ないので整理が進めやすく、達成感も得やすいです。



ハードルが低いところからペースをつかんでいこう!
②“捨てる”のではなく“選ぶ”
写真を見返していると、いらないもの、同じようなものはデータを消して・・・と考えがちですが、可愛い我が子の写真、どんな一枚でも捨てられない・・・!そんな方も多いですよね。(私もそうです。)
そこで、捨てるのではなく、大容量の外付けHDDに全て保存することで、まずは捨てる作業を省く。
捨てるのではなく、楽しく“選ぶ”ことにウエイトを置いて、ポジティブな気持ちで作業をすすめましょう♪


写真整理の手順
「さぁ、やっと写真整理をする気になったけれど、膨大な写真データ、どうしたらいいの?」
とお悩みの皆さん。
大丈夫です!
Emiさんが写真整理の手順までもシンプルに教えてくれています!
1つ1つ確認していきましょう(*^_^*)
\ 写真整理の手順は5ステップ /
- 写真のデータを一カ所に集める
- 「年」ごとにフォルダを分けて仕分け
- 月ごとにフォルダをつくる
- 「全部」「大切」「迷い」の
3種類に分ける - 大切のフォルダの写真はL版印刷して
とっておきアルバムへ


集めた写真データをまずは年ごとにフォルダ分けしていきます。


「年」まででも十分ですが、「月」ごとのフォルダもつくることで、スムーズに写真整理ができます。


「全部」・・・その月の全ての写真
「大切」
・・・その月のアルバムに入れたい写真11枚/月
「迷い」
・・・印刷する程ではないけれど、
残したい写真があれば入れる





私は、しまうまプリントをよく利用してまとめて写真を印刷しています♪
しまうまプリントは
インターネットで簡単に注文ができ、
1枚7円〜の業界最安級の価格と高品質でコスパがとてもいい写真プリント屋さんです。
しまうまプリントのおすすめポイント
- 業界最安級の価格設定で1枚7円から注文できる!
一般的なLサイズなら100枚で900円! - 100枚以上の注文でメール便送料が無料
- Googleフォトと連携されているので、Googleフォトにアップロードしていた写真を スマホに取り込む手間なく、簡単に注文が可能。
- 利用金額200円(税抜)につき、1ポイントTポイントが貯まる!
おじいちゃん、おばあちゃんにとっておきの写真を焼き増ししてあげたいときにも、とても便利です♪


実際にアルバムを作ってみて


初めて長男が生まれ、どんどん写真だけが増えていき、「この写真ってどうしよう?」と悩んでいた時に出会ったのがEmiさんの写真整理術の本でした。
そこからは子どもが10歳になるまでは1年に1冊アルバムを作ることを続けよう!と思い、ゆる~く家族アルバムを作ってきました。
熱しやすく冷めやすい私でも続けられたシンプルな写真整理術。
アルバムを作ってリビングに置いておくことで自然とアルバムを開く機会が増えました。
そのたびに、「何気ない日常の一コマなんだけれど、宝物のような日々だったのだな」と気付くことができ、
おじいちゃん、おばあちゃんも一緒に開いて子ども達の成長、思い出話をすることでとても幸せな気持ちになれる・・・
そんなアルバムを中心としたあたたかな時間を体験し、
家族や大切な人の笑顔が見られることで、コツコツと続けられてきたのかなと感じます。
こうでなくてはならない!という写真整理のルールではなく、
それぞれの家族にあった、忙しくても続くアイディアと写真整理のポイントが詰まったこの一冊に出会えてよかった、そう感じています。
最後に、心に残ったEmiさんの言葉を紹介したいと思います。
アルバムの役割とは
『子どもの写真整理術』Emi著より
“子どもの成長記録”以上に、“家族とのコミュニケーションツール”だと思うのです。
アルバムはもうボロボロですが、それは家族で見返した証。
家族の手に幾度も触れられ、語られて古びていくアルバム・・・
それも家族の素敵な思い出ではないでしょうか?
みなさんも、少しずつでも、写真整理に一歩踏み出してとっておきアルバムを作ってみませんか?
家族と共に育つアルバムは、時を重ねるごとに深みが増し、家族の宝物になること間違いなしですよ(*^_^*)



Emiさんの『子どもの写真整理術』の本には
他にも、
・ざっくりアルバムの作り方
・写真の撮り方アドバイス
・みなさんのアルバム作成のアイディア
なども掲載されていてとても参考になるよ♪


最後まで読んで頂き、ありがとうございました♪
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